静脈可視化装置
ベインキャスS
届出番号:11B1X10017000067
静脈可視化装置とは
静脈可視化装置は、皮下静脈の位置を可視化する医療機器です。
採血や点滴の際の血管穿刺をサポートする装置で、特に小児や高齢者など血管が見えにくい患者、肥満や浮腫のある患者、化学療法などで血管がダメージを受けた患者への処置に有用です。
穿刺の成功率が向上し、患者の苦痛が軽減されるとともに、医療従事者の負担軽減や処置時間の短縮にもつながります。
静脈可視化の仕組み
静脈可視化装置は、人の目では認識できない不可視光の「近赤外光」が、静脈血内に存在する「デオキシヘモグロビン」に吸収されやすいという特性を利用して、皮下静脈を可視化しています。
ベインキャスSから近赤外光が皮膚に照射されると、静脈の周辺組織は近赤外光を反射します。
一方で静脈は、血内のデオキシヘモグロビンは近赤外光を吸収しやすく、静脈の周辺組織に比べて反射する近赤外光の量が少なくなります。
この反射される近赤外光量の違いをベインキャスSが検出し、画像処理を施して視認性を上げたうえで、人の目で認識できる可視光として皮膚上にリアルタイムに投影することで、静脈が可視化されます。

3つの特長
1使用する環境に合わせた設定が可能
投影ライトの明るさを4段階、投影サイズを3段階で調整が可能です。また投影ライトは、ネガ・ポジ・グリーンの3モードを搭載。



2当社従来品より約18%の軽量設計
当社の従来品より、製品重量を約18%軽量化しました。片手でも扱いやすい設計で、使用者を選びません。アクセサリー(別売り)のテーブルスタンドやフロアスタンドを併用いただくと、より便利にお使いいただけます。


3スリープモードを搭載
電源を切らずに、5秒で起動できるスリープモードを搭載。また5分/10分/20分でスリープモードに切り替わる自動スリープ機能も搭載しています。不要なバッテリー消費を防ぎ、必要な時に使用可能です。

様々なシーンで活用いただいています
目視しづらい静脈を検出して可視化するため、静脈穿刺の際に補助機器としてお使いいただくことで、患者様の負担を和らげることができます。
他にも、静脈を避ける施術が必要な美容医療の現場でお使いいただいたり、看護学校や研修など教育の場でもご活用いただいています。



よくあるご質問
Q皮膚からどれくらい離して照射すればよいですか?
180mm~240mmが最適な撮像距離です。
Q保証期間はどれくらいでしょうか?
メーカー保証期間は購入から1年間です。
Q乳幼児の静脈も可視化できますか?
可視化できますが、著しく細い静脈は鮮明に投影されない場合があります。
Q耐用年数はどれくらいでしょうか?
耐用年数は約5年です。
Qバッテリーの稼働/充電時間はどれくらいでしょうか?
充電率100%時の稼働時間が約4.5時間、充電率0%→100%の充電時間が約3.5時間です。
仕様
| 操作モード | ベーシック&グリーンライトモード |
|---|---|
| 明るさ | リチウム電池またはAC |
| 重量 | 350g |
| 寸法 | 228mm×63mm×62mm |
| 電源使用可能時間 | 約4.5時間 |
| 最適撮像距離 | 210mm土30mm |


