一人暮らしで揃えておくべき常備薬・医療グッズ一覧|体調不良でも慌てない準備リスト
目次
はじめに
一人暮らしをしていると、ふとした瞬間に「もし体調を崩したらどうしよう」と感じることがあるのではないでしょうか。
日常が忙しいときほど、万が一の準備は後回しになりがちです。しかし、体調不良になってから慌てて準備しようとしても、外出が難しかったり、何を買えばいいかわからなかったりすることがあります。
この記事では、一人暮らしの方が備えておくことが考えられる常備薬・医療グッズ・日用品を整理してご紹介します。
この記事で分かること
- 一人暮らしで体調を崩したときに起こりがちな困りごと
- 揃えることが考えられる常備薬・医療グッズのリスト
- 日頃から心がけておけること
※この記事は一般的な情報提供を目的としたものです。症状が続く場合や、不安を感じる場合は、医療機関を受診してください。薬の使用に際しては、必ず添付文書を読み、用法・用量を守ってください。
一人暮らしで体調を崩すと困ること

一人暮らしの場合、体調が悪くなったときに頼れる人がそばにいないケースがあります。具体的にどのような場面で困りやすいか、整理してみます。
必要なものを自分で取りに行けない
発熱や強い倦怠感があるときは、外出自体が難しくなることがあります。薬や食料が手元にない場合、取りに行くこと自体が負担になる状況が考えられます。
自分の状態を数値で確認する手段がない
体温計などの計測機器がない場合、体温をはじめとした基本的な身体情報を数値として確認することができません。
※ 体温計・血圧計・パルスオキシメーターはいずれも薬機法上の医療機器です。使用にあたっては、各製品の添付文書および使用上の注意を必ずご確認ください。測定値の判断については、医師または医療機関にご相談ください。
緊急時に必要な情報がすぐに出てこない
症状が急変した場合でも、保険証・お薬手帳・医療機関の連絡先などがひとまとめになっていると、自分自身や緊急時の対応の際に手間が省けます。
体調不良の際の準備リスト

ここでは、一人暮らしの方が備えることが考えられるものを「常備薬」「医療機器」「救急用品」「日用品・食料」に分けてご紹介します。
なお、市販薬(OTC薬)の購入・使用にあたっては、必ず添付文書を読み、用法・用量・使用上の注意を確認してください。持病のある方、他の薬を服用中の方は、購入前に薬剤師にご相談ください。
常備薬リスト
市販薬として流通しているカテゴリーをご紹介します。特定の製品の推奨は行いません。なお、各薬の使用可否・選び方については、購入の際に薬剤師にご確認ください。
解熱鎮痛薬
アセトアミノフェン、イブプロフェンなどの成分を含むOTC薬が市販されています。成分によって、使用にあたって注意が必要な方の条件が異なります。購入時には薬剤師にご相談ください。
総合感冒薬
複数の成分を組み合わせたOTC薬として市販されています。
胃腸薬
胃の不快感などに対応した成分を含むOTC薬として市販されています。
下痢止め・整腸薬
腸に関する症状向けの成分を含むOTC薬として市販されています。
便秘薬
便秘向けの成分を含むOTC薬として市販されています。成分によって作用の種類が異なります。
アレルギー薬(抗ヒスタミン薬含有)
花粉症などのアレルギー症状向けの成分を含むOTC薬として市販されています。
医療機器リスト
以下の製品はいずれも薬機法上の医療機器です。使用にあたっては各製品の添付文書を必ずご確認ください。測定値の解釈・判断については、医師または医療機関にご相談ください。
体温計
体温を測定するための医療機器です。腋下(わきの下)で測定する電子体温計が広く市販されています。薬機法上、管理医療機器に分類されます。
血圧計
血圧を測定するための医療機器です。上腕式・手首式などの種類が市販されています。薬機法上、管理医療機器に分類されます。
パルスオキシメーター
指先を挟んで、血液中の酸素飽和度(SpO₂)および脈拍数を計測する医療機器です。薬機法上、管理医療機器に分類されます。
測定値の判断については、必ず医師または医療機関にご相談ください。
救急用品リスト
以下のような用品を一か所にまとめて保管しておくことが考えられます。
- 絆創膏(各サイズ)
- ガーゼ・脱脂綿
- 包帯・テーピング
- 皮膚消毒薬(医薬品として販売されているもの)
- 医療用テープ
- ハサミ・ピンセット(清潔なもの)
- 三角巾
日用品・食料品リスト
感染症対策用品
- マスク(使い捨てタイプ、複数枚)
- 手指消毒用アルコール製品
- ティッシュ・ウェットティッシュ
冷却用品
- 冷却シート(市販されているもの)
- アイスノン等の冷却グッズ
水分・食料
- 経口補水液(市販されているもの)
- スポーツドリンク
- おかゆ・雑炊などのレトルト食品
- クラッカー、うどん等の食品
※ 経口補水液・スポーツドリンクの使用にあたっては、各製品の表示をご確認ください。
書類・連絡先の整理
体調不良時にすぐ動けるよう、以下を一か所にまとめておくことが考えられます。
- 健康保険証(またはマイナンバーカード)
- お薬手帳(服用中の薬がある場合)
- かかりつけ医・近隣の医療機関の連絡先メモ
- 救急相談窓口の番号(例:#7119 救急安心センター事業)
#7119(救急安心センター事業)について
急な病気やけがの際に、救急車を呼ぶべきか判断に迷ったときに相談できる窓口です。実施地域・時間帯は各都道府県によって異なります。 参考:総務省消防庁「救急安心センター事業(#7119)」
まとめ:準備リスト一覧表
| カテゴリー | 品目例 |
| 常備薬 | 解熱鎮痛薬、総合感冒薬、胃腸薬、下痢止め、便秘薬、アレルギー薬 |
| 医療機器 | 体温計、血圧計、パルスオキシメーター ※各製品の添付文書を必ずご確認ください |
| 救急用品 | 絆創膏、ガーゼ、包帯、消毒薬、テープ、ハサミ |
| 感染対策 | マスク、手指消毒液 |
| 冷却・水分 | 冷却シート、経口補水液、スポーツドリンク |
| 食料 | レトルトおかゆ、クラッカー、うどん |
| 書類等 | 保険証、お薬手帳、医療機関連絡先 |
体調を崩さないために心がけること

日常の中でできる範囲の習慣について、公的情報をもとにご紹介します。なお、以下の内容は特定の効果を保証するものではありません。
食事・睡眠・休養
一般論のようですが、厚生労働省が策定する「健康日本21(第三次)」にも記載があり、バランスのとれた食事・適度な身体活動・十分な休養が健康の基盤として位置づけられています。
参考:厚生労働省「健康日本21(第三次)」
かかりつけ医を持つ
何かあった場合、すぐに相談できる先があることは重要です。厚生労働省および日本医師会でも、かかりつけ医を持つことを推奨しています。
定期的な健康診断の受診
労働安全衛生法第66条に基づき、事業主は労働者に対して医師による健康診断を実施する義務があります。
また、自治体による健診(健康増進法に基づく健康増進事業等)も各地域で実施されています。
まとめ

この記事では、一人暮らしの方が備えることが考えられる常備薬・医療機器・日用品について整理しました。
- 常備薬は解熱鎮痛薬・胃腸薬など、市販のOTC薬をカテゴリー別に把握しておくことが考えられます
- 医療機器(体温計・血圧計・パルスオキシメーターなど)は薬機法上の医療機器です。使用の際は各製品の添付文書をご確認ください
- 救急用品は一か所にまとめて保管しておくことが考えられます
- 保険証・かかりつけ医の連絡先・#7119などの情報は、手元に整理しておくことが考えられます
市販薬を使用する際は、必ず添付文書を確認し、用法・用量・使用上の注意を守ってください。症状が改善しない場合や、強い症状が続く場合は、医療機関を受診してください。

この記事の著者 : みんウェル 編集部 (株式会社ICST 営業部)
医療機器営業とオウンドメディア運営の二刀流
これまで、衣料量販店のオウンドメディアの記事制作や、日用品メーカーの社内報の立ち上げに携わり、現在は医療機器の営業活動に邁進。
「医療機器だけでなく、日々の暮らしに役立つ情報もお届けしたい」という想いから、初めての自社メディア『みんウェル』を立ち上げる。




