【2026年最新】スマートリングとは?おすすめを徹底比較|決済・Suica・健康管理・血圧まで対応機種をチェック
目次
はじめに
スマートウォッチは知っていても、「スマートリング」という言葉はまだ聞き慣れない、という方も多いかもしれません。
スマートリングは、指輪型のウェアラブルデバイスです。スマートフォンと連携し、日常生活のなかでさまざまなデータを記録・管理できる機能を持つ製品が、国内外のメーカーから販売されています。
この記事では、スマートリングとはどのようなデバイスなのか、どのような機能があるのか、どの機種を選べばよいのか、といった疑問を整理していきます。医療機器ではないので、健康に関する機能については過度な期待をせず、あくまで「生活データを記録するツール」として捉えながら読み進めていただければ幸いです。
スマートリングとは?注目される理由を解説

スマートリングの定義
スマートリングとは、指輪型のウェアラブルデバイスの総称です。内部にセンサーやチップを搭載しており、スマートフォンの専用アプリと連携して使用します。
外見は通常の指輪に近い形状をしており、素材にはチタンやプラスチックなどが使われている製品が多く見られます。充電式のバッテリーを内蔵しており、専用の充電ケースや充電スタンドを使って充電するタイプが一般的です。
スマートウォッチとの違い
スマートウォッチと比較した場合、スマートリングには以下のような特徴があります(各メーカー公式情報および製品仕様に基づく)。
- サイズが小さく目立ちにくい:腕時計型に比べて装着時の存在感が少ない
- 画面を持たない製品が多い:データの確認はスマートフォンのアプリ上で行う
- バッテリー持続時間が比較的長い機種がある:画面を持たない分、消費電力を抑えやすい構造となっている製品がある
ただし、これらの特徴は製品によって異なります。購入前には各メーカーの公式仕様を必ずご確認ください。
医療機器ではない点に注意
日本国内で販売されているスマートリングは、薬機法上の「医療機器」には該当しない製品です。そのため、スマートリングが表示・記録するデータは、医療診断や治療の判断に使用できるものではありません。
健康に関するデータを記録する機能を持つ製品であっても、医師の診断や医療機関での検査に代わるものではない点をご理解のうえでご使用ください。
決済・Suica・健康管理・血圧まで!スマートリングの主な機能一覧

スマートリングに搭載されている機能は製品によって異なります。以下に、現在販売されている製品に見られる主な機能を整理します。
決済機能
NFCチップ(Near Field Communication:近距離無線通信技術)を搭載したスマートリングでは、対応する決済サービスと連携することで、指輪をかざすだけでキャッシュレス決済が行える機種があります。
具体的に対応している決済サービスや利用条件は製品・機種によって異なるため、購入前にメーカー公式サイトおよび各決済サービスの対応状況をご確認ください。
Suica連携
国内向けに展開されている一部のスマートリングでは、Suicaとの連携機能を搭載した機種が存在します。対応機種では、交通機関の乗車や対応店舗での支払いに使用できる場合があります。
Suica対応の可否は製品・サービスの仕様変更により変わる可能性があります。最新の対応状況は各メーカーおよびJR東日本の公式情報をご確認ください。
心拍数の記録
光学式センサー(PPGセンサー)を搭載した機種では、心拍数のデータを継続的に記録する機能を持つ製品があります。記録されたデータはアプリ上で確認できます。
なお、これらのデータは医療機器による計測値とは異なります。体調の変化を感じた場合は、医療機関を受診してください。
血圧に関する機能
一部のスマートリングでは、血圧に関連するデータを記録・表示する機能を搭載しているとメーカーが説明している製品があります。
ただし、これらの機能は医療機器としての認証を受けていない製品なので、[寛中1.1]表示される数値は医療用血圧計の測定値とは異なります。血圧の管理が必要な方は、必ず医療機関や医師の指示に従い、医療用機器をご使用ください。
睡眠トラッキング
加速度センサーや心拍センサーを組み合わせ、睡眠中のデータを記録する機能を持つ製品があります。アプリ上で睡眠時間や睡眠の状態に関するデータを確認できる機種があります。
体温(皮膚温)の記録
皮膚温センサーを搭載し、体表面の温度変化を継続的に記録する機能を持つ製品があります。体内温度(深部体温)とは異なる値であることに注意が必要です。
歩数・活動量の記録
加速度センサーにより、日常的な身体活動のデータを記録できる機種があります。
ヘルスケアアプリとの連携
スマートリングで収集したデータを、スマートフォンのヘルスケアアプリと連携できる機種があります。対応アプリは製品によって異なります。
スマートリングおすすめ機種を徹底比較
国内で入手可能な主なスマートリング(2026年時点)をご紹介します。掲載情報はメーカー公式情報に基づいていますが、仕様・価格・対応状況は変更される場合があります。購入前に必ず各メーカーの最新情報をご確認ください。
Oura Ring(オーラリング)

フィンランドのOura Health社が開発したスマートリングです。
- 対応OS:iOS・Android
- 主な機能:心拍数・皮膚温・血中酸素・睡眠トラッキング・活動量記録
- 決済機能:なし(※執筆時点)
- 充電:専用充電ケース使用
- サブスクリプション:アプリの一部機能は月額課金制
iPhoneとの連携に対応しており、Apple HealthおよびGoogle Fitとの連携が可能とされています(公式情報に基づく)。
Galaxy Ring(ギャラクシーリング)

韓国Samsung Electronics社が提供するスマートリングです。
- 対応OS:Android(Samsung Galaxy端末との連携を主としている)
- 主な機能:心拍数・血中酸素・皮膚温・睡眠トラッキング・活動量記録
- 決済機能:なし(※執筆時点)
- 充電:専用充電ケース使用
その他の最新情報は公式サイトをご確認ください。
EVERING(エブリング)

日本国内発のスマートリングで、決済機能に特化した製品です。
- 対応OS:iOS・Android
- 主な機能:Visa タッチ決済(日本国内のみ対応)・Suicaへの対応(機能は順次拡充)
- 健康管理機能:なし(執筆時点)
- 充電:不要
国内での決済・Suicaへの対応を強みとしており、iPhoneとの連携にも対応しています(公式情報に基づく)。健康管理機能よりも決済機能を重視したい方向けの選択肢です。
RingConn(リングコン)

中国のRingConn社が展開するスマートリングです。
- 対応OS:iOS・Android
- 主な機能:心拍数・血中酸素・皮膚温・睡眠トラッキング・活動量記録
- 決済機能:なし(執筆時点)
- 充電:専用充電ケース使用・バッテリー持続時間が長い点をメーカーがアピール
血圧関連機能はメーカーが説明しているものであり、医療機器としての認証情報については公式サイトにてご確認ください。
血圧関連機能はメーカーが説明しているものであり、医療機器としての認証情報については公式サイトにてご確認ください。
どの指にはめる?購入前に知っておきたいポイント

推奨される装着指について
スマートリングをどの指にはめるかは、センサーの計測精度やつけ心地に関わる場合があります。
各メーカーは製品ごとに推奨する装着指を案内しています。一般的に、人差し指・中指・薬指への装着を推奨しているメーカーが多く見られますが、推奨指は製品によって異なります。購入前に各メーカーの公式ガイドをご確認ください。
サイズ選びについて
スマートリングはサイズ展開が細かく設定されている製品が多く、指のサイズに合ったものを選ぶことが重要です。多くのメーカーでは、購入前にサイズを確認できる「サイズリング(サイジングキット)」の貸し出しや購入オプションを提供しています。
利き手・非利き手のどちらに装着するかも、日常生活での使い勝手に影響します。
防水性能について
日常生活での使用を想定した防水性能を持つ製品が多くありますが、防水等級(IPX等級)は製品によって異なります。入浴・水泳時の使用可否については、各メーカーの仕様をご確認ください。
充電サイクルと使い勝手
充電頻度は製品のバッテリー容量・使用する機能の数によって異なります。充電中はデバイスを外す必要があるため、充電時間や充電方法も選ぶ際の確認ポイントのひとつです。
価格帯と継続コスト
スマートリングの本体価格は製品によって異なりますが、一部製品ではアプリの全機能を利用するために月額・年額のサブスクリプション料金が発生するものもあります。購入前にランニングコストも含めて確認しておくことをおすすめします。
まとめ

この記事では、スマートリングの基本的な定義・機能・主な製品・選び方のポイントを整理しました。
改めて、重要なポイントを確認します。
- スマートリングは指輪型のウェアラブルデバイスであり、スマートフォンと連携して使用する
- 搭載機能は製品によって異なり、決済・Suica・心拍数・睡眠トラッキング・皮膚温・血圧関連機能などがある
- 医療機器ではないので、表示されるデータは医療診断には使用できない
- 装着する指・サイズ選び・継続コストも選択時の確認ポイント
スマートリングは、日常生活のデータを手軽に記録・確認したい方にとって選択肢のひとつとなるデバイスです。ただし、健康に関するデータを活用する際は、その限界と用途を正しく理解したうえでご利用ください。体調に関する不安や疑問は、医療機関にご相談ください。
本記事に掲載している製品情報・機能・価格は執筆時点の情報に基づいています。最新情報は各メーカー公式サイトをご確認ください。本記事は医療助言を目的としたものではありません。

この記事の著者 : みんウェル 編集部 (株式会社ICST 営業部)
医療機器営業とオウンドメディア運営の二刀流
これまで、衣料量販店のオウンドメディアの記事制作や、日用品メーカーの社内報の立ち上げに携わり、現在は医療機器の営業活動に邁進。
「医療機器だけでなく、日々の暮らしに役立つ情報もお届けしたい」という想いから、初めての自社メディア『みんウェル』を立ち上げる。




