2009年7月 6日掲載ロンドン2階建てバスツアー
今月は海外でのちょっとした観光のテクニックをお話したいと思います。
医療機器の輸出入という仕事柄、海外での打ち合わせの機会が多く、6月も4日間という短期間で、イタリア・ミラノとイギリス・ロンドンでの打ち合わせをしてきました。
海外ビジネスを行う上で、その国の文化に触れることはとても大切なことです。そういう意味では観光も大事な仕事になるのですが、ビジネス中心のスケジュールの中で、観光に十分な時間を割けないのが悩みの種です。今回はロンドンで、そして昨年はミラノで観光にトライをしてみたのですが、東京で言うところの"はとバスツアー"、つまり市内観光バスツアーと同様なものが海外の大きな都市には必ずあるものです。今回は、有名なオープン2階建てバスで廻る2時間コースのバスツアーで、ロンドンを堪能してみました。
ツアーの2階建てバス
バスツアーの看板
コースは次の通りです。
- ビッグベン
- ロンドン銀行(日本で言う兜町)
- 聖ポールキャセドラル寺院
- ロンドンブリッジ
- テムズ川沿い
- ウェトミンスター寺院のわき
- バッキンガム宮殿前
- マーブル凱旋門
- ロンドン中心部のピカリングサークル
- ビッグベン
テムズ川からロンドンブリッジを望む
ビッグベンと並んで1枚
ロンドンブリッジを渡る
価格は25£(約¥4000)と格安ですよ!このバスツアーはイヤホンがあれば日本語の説明が聞けますし、最終の出発は18:00なので、仕事を終えた後に気軽に利用ができるといのもいいところです。もちろん午後便で帰国する場合は、午前中の少ない時間を利用して、最後にさっと市内をひと巡りもできます。
観光といえども、仕事に大いにプラスになります。各国の観光スポットは、その国の人にとっては自慢の場所ですし、その場所の話で大いに盛り上がり、気分もなごみリラックスして商談にも入れるという訳です。これはテクニックというよりも相手の国を知る礼儀のようなものだと、私は思っています。その国の文化や遺産・遺跡・歴史などをじかに目にすることで、その国の素晴らしさを実感でき、そういう気持ちが会話の中にも出てくるのではないのかな、とも思います。海外行く機会のある方は、市内観光のバスツアーを利用されてはいかがでしょうか?
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