2007年11月28日掲載イスラエルへの旅
10月26日から29日までイスラエル、エルサレムを訪問しました。
■ ウェルカムツアー
取引先がウェルカムツアーを組んでくれ、エルサレム旧市街を中心に回りました。
昔、聖書物語で読んだユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教の聖地を訪問することになるとは夢にも思いませんでした。
エルサレム旧市街は3つの宗教の聖地ということで、モスクあり、教会ありと複雑な人種関係が伺いしれます。地元住民と観光客でごったがえして活気はあるのですが、緊張感もちょっぴり。
嘆きの壁をはさんで、向こうにモスクが見える奇妙な宗教共存空間でした。ちなみに嘆きの壁は、直接写真撮影をすることは禁止されていました。
旧市街はゴルゴダの丘(イエス・キリストが処刑された丘)の上に立つ教会と、嘆きの壁の外側にあるモスクを中心に、網の目のように通路があり、その中にイスラム教系、ユダヤ教系、キリスト教系の3民族が共存して暮らしています。いざこざも多いのか、高校生の集団登校の先頭を歩く学生はマシンガンをしっかり構えて、周囲に目を光らせていました。なんとも緊張感ある旧市街です。
ゴルゴダの丘の上に立つ教会には、イエス・キリストの亡骸を横たえたという石が安置されていて、そこには多くの人が体をこすりつけ接吻していました。なかには荷物を置いてご利益にあずかろうとうする人も。わたしも膝を載せたり、お土産に買った栞を置いてみたり・・・ご利益あるかな?
世界の中心と呼ばれる教会内部の石に触りました。なんとなく中心って居心地よかったな・・・
ゲッセマネの万国民教会の壁面モザイクは驚くほどきれいでした。内部には樹齢2000年といわれるオリーブの樹・・・
イエス・キリストも見たとされるこの樹には、今もオリーブの実が鈴なりでした。
遥か死海とヨルダンを望むエルサレムのオリーブ畑の丘で写真を撮りました。
■ イスラエルのお酒
イスラエルのゴラン高原はゴランワインで有名です。赤ワインは最高においしかったな~~
食事の後は、イタリアのグラッパのようなコーヒー豆を入れたQUOINに火をつけて乾杯!! 甘くてきつーーいお酒でした。
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