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社長コラム

2007年1月10日掲載年頭にあたって

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皆さん、あけましておめでとうございます。

昨年は、株式会社ICSTにとって「創業するは易し、継続するは難し」という言葉を痛感する1年でした。しかしながら、新しい仲間も増え、戦力も確実にアップすることができました。中小企業庁の報告によると、創業3年まで存続できる企業は全体の約30%とのことです。創業意欲旺盛でチャレンジ精神に溢れた70%もの経営者が、志半ばでこの世界を去らなければならない、というのが現実です。幸いにも株式会社ICSTは、従業員を始め周りの皆様の協力を得て、今日まで事業を継続できているわけです。顧客の皆様、商品供給をしてくれているサプライヤ諸社、また、起業当初から継続して有形無形の援助を行ってくれた埼玉県、さいたま市などの行政、SOHO起業家協議会を初めとする公的機関、資金融資のみならず経営についてのアドバイスもいただいた金融機関など、弊社のビジネスを助けてくださった方々は、枚挙にいとまがありません。これらのご恩に報いることは、一重に企業の発展、ビジネスの成功を実現することであり、心して事業に邁進しなければならない、と年頭に当たり思いを新たにしています。

さて、株式会社ICSTも創業4年目を迎えることとなり、本年は新たなステージに向けて踏み出そうとしております。創業以来、地道に構築してきたロシアとの三国間貿易の成果を生かして、そのレールに酸素濃縮器をはじめとする新たな商品群を乗せるとともに、国内におけるビジネスの充実と、新たなトライアングル・ビジネスの構築を図りたいと思います。

本年も株式会社ICSTに一層のご支援をお願いしつつ、年頭の挨拶に代えさせていただきます。今年も株式会社ICSTをよろしくお願いいたします。

2007年1月

株式会社ICST 代表取締役


 

横井 博之

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