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社長コラム

2008年1月10日掲載2008年 年頭挨拶

 

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あけましておめでとうございます。

ICSTは、昨年4月に営業戦力の強化を行い、その後も、新商品の投入、イスラエル オリディオン社との取引開始、ロシア取引の順調な推移など、順調に業績を伸ばしてきました。これは、日ごろよりICSTを支えてくださっているお客様、協力工場の皆様すべてのおかげと感謝し、この場を借りてお礼を申し上げます。

しかしながら、ICSTを取り巻く環境は、決して楽観視できるものではありません。原油、金属など工業原料は、昨年より引き続き上昇傾向にあり、本年の弊社のビジネス環境は厳しい状況が予想されます。

しかし、暗い話ばかりではありません。今年はいよいよオリンピックイヤーです。北京で開催される4年に一度のスポーツの祭典が、一般の人々のスポーツへの関心を高め、ICSTの酸素事業への大きな追い風となって、酸素という商材の拡大に繋がる大切な年となると考えています。

また、多くのお客様との繋がりもでき、ロシアに限らず、その他の国においてもICSTの事業を支える新たなトライアングルができると、確信しております。

弊社の3つの事業(1)輸出入事業(トライアングルビジネス) (2)メディカル事業(カプノグラフ輸入販売) (3)酸素事業には、それぞれに好材料と懸念材料が想定されます。これらを的確に把握して、懸念材料は問題解決を行い、好材料はそれを延ばしつつ、確実に果実を収穫できれば、今期の目標を達成し来期(第5期)へつなげていくことができると確信しております。そんな弊社の姿を、御支援・御協力をいただいている皆様にしっかりと見ていただける、そんな1年としたいと思います。

本年も株式会社ICSTに一層のご支援をお願いしつつ、年頭の挨拶に代えさせていただきます。

今年も株式会社ICSTをよろしくお願いいたします。

2008年1月

株式会社ICST 代表取締役


 

横井 博之

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